新型コロナウィルスとは?

2019年に発生した新型コロナウイルス感染症(しんがたコロナウイルスかんせんしょう、国際正式名称:COVID-19)は、SARSコロナウイルス2 (SARS-CoV-2) がヒトに感染することによって発症する気道感染症(ウイルス性の広義の風邪の一種)である。多くの場合、無症状または風邪様症状を伴う軽症で自然治癒するが、 重症では急性呼吸窮迫症候群や敗血症、多臓器不全を伴う。 日本においては、2020年時点では単に新型コロナウイルス感染症と呼ばれ、感染症法に基づいて強制入院などの措置を取ることができる指定感染症(二類感染症相当) に指定されたほか、新型インフルエンザ等対策特別措置法上も期限付きで新型インフルエンザ等とみなされ、日本国政府が緊急事態宣言を発令できるようになった。 2019年12月に中華人民共和国湖北省・武漢市で初めて検出された新興感染症で、一般に武漢市から世界各地に感染が拡大(パンデミック)したと考えられているが、 スペインのバルセロナ大学の公告を発表によると2019年3月採取の廃水から新型コロナ検出、イタリアの国立がん研究所の研究によると2019年9月に採取した同国での肺がん検査受診者の血液中から 新型コロナウイルスの抗体が検出されており、武漢市で報告された症例より以前から世界にウイルスが広まっていた可能性が2020年3月時点で指摘されている。 中国国内の科学論文などでも従来考えられていたよりも早くヨーロッパでウイルスが出現していたと主張され、 中国政府はウイルスは輸入冷凍食品に付着していたものと主張し、国営メディアを使って「新型コロナの起源は中国」との見方を否定する情報の拡散を続けている。この中国側の主張について世界保健機関 (WHO) は、食品や包装のどちらも新型コロナウイルスの感染経路だとは見られていないとの見解を示し、西側諸国の研究機関も中国が主張の論拠とする論文に懐疑的な見解を示している。

新型コロナウィルスの感染経路

感染経路としては、ウイルスが付着した手で鼻や目や口を触ることによる接触感染と、咳やくしゃみによる飛沫感染がある。 空気感染は確認されていないが、エアロゾルを発生する医療処置がなされた際には、感染に関与する可能性が指摘されている。中華人民共和国の衛生当局は、 飛沫感染・接触感染に加えて「閉鎖された環境で長時間、高濃度のウイルスの粒子を吸った場合」のエアロゾル感染も感染する可能性があるとした。 気道が主要のウイルス伝播経路になるとみられるが、SARSコロナウイルス感染と同様、消化管および粘膜組織(結膜など)もウイルスの体内侵入方法である可能性がある。

新型コロナウィルスの症状

症状は特異的ではなく、症状のないもの(無症候性)から重症の肺炎、死亡まで幅広い。典型的な症状・徴候としては発熱、空咳、疲労、喀痰、息切れ、咽頭痛、頭痛、下痢などがある。 くしゃみ・鼻水・のどの痛みなどの上気道症状は少ない。WHOの進藤奈邦子シニアアドバイザーは、この病気は下気道に親和性が強く、排ウイルスのピークは発症日から3 - 4日後くらいと報告している。 初期症状はインフルエンザや普通感冒と似ており、発症早期の段階では鑑別が困難である。感染から潜伏期間(1-14日間)を経た後に、微熱発熱や呼吸器症状、倦怠感が約1週間続く。 2020年1月25日時点での中国では、初期症状は、肺炎に特有の発熱や咳だけとは限らず、下痢や吐き気、頭痛や全身のだるさなど、消化器系や神経系の症状の場合もあり、早期の診断を難しくしていると伝えられた。 また特に発症早期の場合は発熱が必ずしも現れるわけではないため、発熱検知装置だけで検出できない可能性がある。 二次的な細菌性肺炎もあるが、感染後1 - 2週間以内に発症した肺炎はウイルス性のものが多いと見られている。重症化すると急性呼吸窮迫症候群 (ARDS) や急性肺障害 (ALI) などを起こし、人工呼吸適応となる場合が多い。 潜伏期間は 1–14日間とされ、世界保健機関 (WHO) は平均値を 5–6日、アメリカ疾病予防管理センター (CDC) は中央値を 4–5日としている。 ある感染者の発症(1次症例)から2次感染者の発症(2次症例)までの「発症間隔」は、SARSの 5.3–19日に対して、本症は 3.5–5.9日と見られており、潜伏期間に感染能力をもつ可能性が指摘されている。 約1週間の初期症状期に回復しない場合は、高熱・気管支炎・肺炎の初期症状などが併発してくる。重症例では、呼吸不全が起こる。 また、血液に乗ってウイルスが体内に拡散され、肝不全、腎不全、心不全、脳炎もしくは中枢神経系感染、多臓器不全、全身の著しい内臓の機能低下を招く敗血症などを引き起こすことが確認されている。 中国本土ではウイルス性脳炎や髄膜炎疑い症例が報告されており、日本では2020年3月7日に山梨県で髄膜炎の発症が初めて報告された。髄膜炎徴候患者の髄液を採取してPCR検査したところ陽性だった。

新型コロナウィルスの対策

対策法リスト

・不織布マスクの装着

布マスクやウレタンマスクはおすすめしないです。 マスクの使いまわしはやめましょう。

・「3つの密(密閉・密集・密接)」の回避

上記の条件があるとどんなウィルスでもかかりやすくなります。

・手洗い、うがい

ドアノブなどに付着してる可能性が高いです。 うがいをして対外に排出しましょう。

・アルコール消毒

コロナにはエンベロープという膜があるスパイクタイプのウィルスな為、とても有効です。