このページは新型コロナウイルスへの対策の効果についてまとめています。
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マスクはどの程度コロナ予防に効くの?
マスクは実際どの程度コロナ予防に効くのでしょうか。
この話題に関しては、感染症専門医の方がわかりやすく解説している記事がありますので、要約してお伝えしようと思います。
まず一般にマスクに期待されているであろう感染予防効果に関してですが、コロナウイルスは基本的に飛沫感染という感染様式で感染していきます。そのため、マスクにより唾や痰などの飛沫が飛ぶのを防ぐことができるので感染予防効果があると考えられています。
実際にアメリカでは健常者も含めた全員がマスクをすることで最大2%の感染者を減らすことができたという研究報告があり、中国では感染がわかる前から家庭内でマスクを着用することで家庭内感染を79%減らしたという報告もあります。
ウイルスはマスクの網目よりも小さいからマスクは意味がないという反論もありますが、これは空気感染するようなウイルスの場合です。
新型コロナウイルスはインフルエンザウイルスなどと同じく飛沫感染なのでマスクで予防することができます。
さらにもう一つの効果として、マスクをすることでコロナウイルスに感染しても重症化を防げる可能性があることが示唆されています。
これはマスクによりコロナウイルスが体内に入るのを完全には防げなくても、入る数を減らすことができるということが理由だと考えられています。 -
○手洗い・手指消毒・うがいの徹底
新型コロナウイルス対策として最も効果があり、誰でもかんたんにできるのが手洗いとうがいです。
手や指に付着しているウイルスの数は、流水による15秒の手洗いだけで1/100に、石けんやハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと1万分の1に減らすことができるため、接触感染を防ぐには最も有効な方法といえます。
新型コロナウイルスは飛沫を吸い込むことによって上気道から感染をするため、うがいもウイルスを排出するためには非常に有効的な方法といえます。
外出先から帰った時や食事の前後、外出先でも多くの人が共有するドアノブや手すりに触れた後はこまめに手洗いをしましょう。
ですが、外出先に水道がない、手洗いができないという場合にはアルコール消毒も有効です。
新型コロナウイルスはエンベロープという脂質でできた膜を持っているウイルスですがアルコールによってこの膜を壊すことができ、ウイルスを弱らせることができるため、アルコール消毒は新型コロナウイルス対策において有効です。
外出先でどうしても手が洗えないという場合には、アルコール消毒を携帯して、アルコール消毒をしていきましょう。手洗いやアルコールによる手指消毒が済むまでは、手を口元や鼻に近づけることを避けることで接触感染を予防することができます。